老後は未定、今日も平和

退職してからしたこと#4「派遣で再就職した話」


月1回のハローワークの認定日。 就職活動の報告をする日です。

どこの会社に応募したか、結果はどうだったか、アルバイトをしていないかなどを報告します。

ハローワークの求人情報を見ても、「応募したい」と思える会社はあっても条件が合わない。

簿記3級を取ったところで、就職には2級以上ないと厳しい。 それよりも実務経験の方が大事だと言われたけど、求人票にはそんなこと書いていない。

ハローワークに相談しに行くにも電車に乗らないといけない。

転職サイトに登録しようかとも思ったけど、年齢のこともあるし、自信を持ってアピールできることもない。

派遣会社という選択肢

どうしようかと思っていた時、過去に派遣社員として働いたことを思い出した。

派遣会社の求人をネットで検索してみると、「ここで働きたい」と思える会社があり、応募した。

それで、ひとまずハローワークに報告できることに安心した。

会社を退職してからの2か月は、簿記とFPの勉強に費やした。

「これからどうしよう」

就職先が見つかればいいし、見つからなくても、あと数か月は生活費でなんとかなる。 だから焦らず探そうと思っていた。

落ちる、また落ちる

登録した派遣会社からは、毎日のように仕事紹介の電話やメールが来る。

興味のある会社は応募してもらい、あとは結果を待つだけ。

最初に応募した会社は選考で落ちた。 その後も落ちる。

「焦らなくてもいい」と思っていたのに、少しずつ焦りが出てきた。

断ろうと思って行った会社

そんな時に紹介された会社は駅から遠かった。

断ろうか。 でも、これを断ったら次はあるのか。

そう思ってしまい、お願いすると、翌日には会社訪問の日程が決まった。

「とりあえず行って、断ろう」

そう思って訪問した。

実際に行ってみると、やっぱり遠い。 断るなら早い方が相手の会社にも良いと思い、「駅から遠いので…」と伝えた。

すると別ルートを提案され、交通費も問題ないと言われた。

断る理由がなくなった。

それに、「ぜひ来てほしい」と言われ、気持ちが動いた。

結果、その会社で働くことにした。

前職とは違う職種なので、覚えることはたくさんある。 慣れない仕事だけど、残業はなし。

社員の人たちも優しく穏やかな人ばかりで、続けていけそうだと思っている。

再就職手当という制度

後日、ハローワークへ報告に行くと、派遣の仕事でも失業保険の日数が半分以上残っていれば、再就職手当がもらえると知った。

2週間後に手続きをして、翌月には入金。

めちゃくちゃ助かった。

さらに、半年後に前職より給料が下がっていれば、「就業促進定着手当」ももらえるらしい。

派遣なので給料は確実に下がっている。 半年後に申請するつもり。

国の制度って、意外とちゃんとしてる。